3月2017

下地イサム

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達成!そして次の挑戦へ!

ついにこの日が来ました!!!
昨年の4月1日にブログの毎日更新を思い立って、今日3月31日、365日目を向かえることができました。いやー、嬉しい!!たかが1年ですけどね(笑)。僕にとっては非常に大きな実りをもたらしてくれた1年でした。
もちろん、読んでくださった皆さんあっての達成です。心から感謝申し上げます。

思い返せば、ただこなし仕事のように取るに足らない文章を書き綴った日も多かったなぁ。神様ごめんなさい。決して偉そうなことは言えません。しかしそんな瑣末な文章でさえ、毎日の積み重ねに少なからず肥やしのような役割で、何かしら自己の育みの礎になったことは間違いありません。
毎日料理を作る主婦が、毎日絶品のものを食卓に出すでしょうか?(もう言い訳に入っています・笑)てんてこまいの多忙を極める日常で、いや、たとえそうでない日常であっても、今日は冷蔵庫の中のあり合わせのもので、レンジで簡単チンで、といった日も少なくないはずです。でもだからこそ、有り合わせでもそれなりに美味しいものを作れるようになるのです。むしろそれこそが素晴らしい!毎日料理を作り洗濯をし、取り込み、たたみ、アイロンをかけ、掃除機をかけているあなた!本当に尊敬します。これはとても凄い事ですよ。
僕という人間は、もう何度も公言しているように、何かをコツコツ継続することがとても苦手な人間でした。なのでこのブログの毎日更新も、果たしていつまで続くのやらと、他でもない自分自身が既に疑ってかかりながらスタートしたものです。ところがどっこい、今日の目標達成ですよ。いやー自分にとって大きな歴史の1ページになりました。1年ごときでここまで言い切るか!という感じですけど(笑)、本心です。その達成感が、また新たな挑戦へのエネルギー源になっています。人間の日々の活性というものは、ホント毎日の小さな積み重ねから生まれるものなんですね。48歳年男にして初めてそれを肌で感じています。40にして惑わずとはよく言ったものです。迷いがなくなっていく境地、これが達観の境地というものでしょうか。一つの小さな達成感は、また新たな達成へのチャレンジを生み出す。はい、これ今日の格言です。僭越ながら今日という日は手前味噌をツマミに一人乾杯しますよ!
さあ、また明日から新たな目標に向かって踏み出すことにしましょう。
紛れもなく自己満足の世界でした。そんな自己満ブログを読んでいただいた皆様、あたたかく見守っていただいた皆様、本当にありがとうございました。

フレーズは最強!

毎日ブログを書いていて、僕はあることに気付きました。
それは、文章にも美しいフレーズがあるということです。(もちろんあるでしょう、と言われるのはわかっていますが)何というか、リズム感みたいなものですかね。
一つひとつの語彙力に卓越していたとしても、全体の文脈の流れでそれが絶妙なリズム感を持っているか?みたいなことです。うまく言葉では言えませんけど。それができなくて何度も書き足しや削ぎ落としを行ってきたこの1年が語るように、僕はまだまだその域になど達していません。今やっと解り始めたというところです(笑)。

たとえばギターでアドリブ演奏をしようと思ったら、音符1個1個の組み合わせを考えるよりも、全体のフレーズとしてイメージする。この楽曲のイメージに合うフレーズかどうかということですね。「考えるな、感じろ!」の、ブルース・リーの世界です。そう、かのブルース・リーも、一つひとつのカンフーの型を「今はこれ、次はこれ」という風にカンフー理論に忠実に闘っていたのではなくて、相手との「今しかない間合い」の中で感じるままに身体が動いていたはずです。それはきっとカンフーのフレーズのような世界だろうと思います。もちろんそこに至るまでの礎の積み重ねがあってのことだと思いますが。
音楽で例を挙げると「ホテルカリフォルニア」のギターソロ。一度聴いたら忘れられない強烈な印象と、絵画的な世界観を持ったあのフレーズは、世界にごまんとある楽曲の中で、なかなか出会うことのできないものです。
このフレーズというものは、あるいはフレーズ的概念と言ったほうがいいでしょうか、もしかしたら世の中の普遍的な真理ではないだろうかとさえ思えてきます。身の周りの世界を、フレーズ的な視点で捉えてみると、見えるものが印象として違ってくるのかもしれません。
たとえば演奏はまだまだ未熟な人が、毎日老人ホームで演奏しておじいちゃん、おばあちゃんたちを喜ばせているとしたら、これは一連のフレーズ的視点では(演奏を含め)素晴らしい!
逆に、一生懸命汗を流して乗組員として働いている人の船が海賊船だとしたら、これはフレーズ的視点としては反社会的なので良くない。というような。

ところで方言を喋ろうと思ったら、やっぱりフレーズです。1個1個の単語を覚えるという考え方ではなくて、フレーズで覚えることで、その中にある単語をあとから知る、これが一番速いです。
一日の動きには一つひとつの動きがありますね。単語に近い言い方だと、朝目覚める。起きる。歯を磨く。朝ご飯を食べる。こうした一つひとつの動きを覚えていくのも大事ですが、たとえば「朝、鳥の声で目が覚めたが、少し頭が痛くてすぐには起き上がれなかった。でも仕事に行かなくてはいけないから、何とか起きて朝食を食べた」みたいなフレーズで覚え、何度も復唱して丸暗記していきます。日記のように毎朝の様子をそれぞれ違ったフレーズで一つずつ自分の引き出しに入れていくことで、あとはアドリブの世界に入っていくことができます。誰にでもできます。その時の間合いで、自動的にしかも無作為にフレーズが組み立てられて出て来るようになります。

って、方言を喋ろうとする人がどれだけいるかって話ですよね(笑)。
でもこれはあらゆる語学に適用できると思いますよ。
フレーズ丸暗記術!これはきっと最強です。
ああ、フレーズって素晴らしい!

こんな日もある

腰に爆弾を抱えていたのかと思うほどの爆発的な腰痛を抱えながら、リハーサルスタジオに行くと、なぜか鳥に襲われてしまいました。靴下さえ自力で履けない痛みの中、やっとの事でギターケースを持ち、駐車場からゆっくりとスタジオ入り口に向かって歩いていた時でした。
入り口の上のヒサシに、ツバメぐらいの大きさの鳥が巣を作ってあるらしく、チュンチュン、チュチュチューンと凄まじい鳴き声を立てていました。どうやら雛が卵から孵化したばかりのようで、子を守ろうとする親の愛が闘争心へと形を変え、近づいてくる僕の顔面に向かって猛烈な勢いで飛んで来たのです。思わず反射的に避けてしまいました。その瞬間グキッ!!あっうっ!激痛に悶え苦しみました。
それでも鳥は容赦せずUターンして何度も襲いかかって来ます。反射神経というのは本当に恐ろしいですね。身体がもうこれ以上動けないと赤信号を出しているのに、猛スピードで向かってくるものを避けようとするです。脳とは分離した独立国家のようなものです。
あーっ!くっくっ!僕は声にならない呻き声をあげ、うずくまってしまいました。

なんとかスタジオに入り、痛みに耐えてリハをしていると、今度はギターの音が突然出なくなり、修理に持って行かなくてはならなくなりました。仕方なく知り合いのギターリペアオフィスまで車を走らせていると、大渋滞にハマり、ますます腰が痛くなりました。これはもうギターのメンテナンスが先か、自分の身体のメンテナンスが先か、明後日には愛媛に行かなくてはならないという差し迫った状況の中で、究極の選択的な迷いが生じてしまいました。そしてどちらもおろそかには出来ないという判断に至り、両方の修理を決断。機転を利かしたと言えば聞こえはいいですが、放っておいても必ずこうなったであろう必然的流れの中、ギターをリペアに出した帰りに整形外科に行き、さらにそこから骨格調整(整骨)にも行って、結果ギターは直り、我が爆弾的腰痛も、信じられないほど症状が改善して帰ってきました。スキップまでとは言いませんが、揺れながら「スキップ」を歌うことぐらいはできるまでに回復しています。
こんなアンビリーバボーな一日を何と表現しましょう?
なんて日だ!
からのー、
こんな日もあるさ!
からのー、
まあ悪くない!終わりまあまあ良ければ、だいたい良し。てきなー。

踏んだり蹴ったり、弱り目に祟り目、傷口に塩を塗る、そんな窮地から脱することができたのも、痛みに耐えて行くべきところに行き、やるべき事をやり遂げた僕の力ですね(笑)。よくやった!はは、こういう時ぐらいは自分を褒めてあげよう!
さあ…
今日ぐっすり眠れば、明日はきっといい一日になりますよ。