ルーティン

下地イサム

ルーティン

昔は嫌いだったこの言葉。
決まりきった仕事、日々の同じ作業というような、
単純なことのくり返しというイメージがあった。
実際にそういう意味ではあるのだが、
しかし今はこの言葉がとても好きになった。
ルーティンが人生を豊かにしてくれると言ってもいい。
やらなければいけないこと、とは違う。
ただ普通にやってしまうこと、だ。
朝起きたらトイレに行くように。
似て非なるこの感覚の違いに気づいた時、
ありとあらゆる面倒臭いことを受け入れられるようになった。
ルーティン万歳!