ひとり『Nee』を聴く

下地イサム

ひとり『Nee』を聴く

今日は一人でアルバム『Nee』を聴きながら寝ます。
沖縄ロックの牽引者だったドラムのこーちゃんが天国に行きました。
本当に偉大なドラマーでした。
僕がデビューした事をとても喜んでくれた人でした。
「イサムの歌を聴きながら叩いたらテンポがどんどん速くなるんだよなー」と、笑いながら言っていたレコーディングの日々を思い出します。
「ナカユクイ」「フーマンユー」「オトーリ・インターナショナル」「狭道小からぴらす舟」どれもこれも魂の込もったコーちゃんのドラム、こーちゃんだけにしか出せない音が刻まれています。

沖縄のあらゆるミュージシャンに影響を与え続けた偉大なレジェンド。
でありながら、本当に飾らない、普通のおじさんでみんなに愛された人。
心からご冥福をお祈りします。
こーちゃんのソウルよ永遠に!
ありがとう!